筋肉の収縮を意識する

こんにちわ!

吹田・茨木・千里丘ダイエット・ボディメイク専門パーソナルトレーニングジムGOSINの浅田です!

今日は前回の続きです。

前回の記事↓

『基礎代謝を上げるのもいいけど…』

その前に前置きです。

最近の大阪はめっちゃ暑いです!!

そろそろカラダをこんがり焼きたいですね♪

7月くらいにはベストボディジャパンという大会の大阪予選の書類選考がありますので

それまでには肌の色も何とかしないと( ゚Д゚)

最近はベストボディに何度も入賞している師匠の元で自分もトレーニングを受けてます!

もう腹筋がちぎれそう!筋肉痛がひどく、くしゃみをした時の腹筋へのダメージが半端ない今日この頃…。

やっぱりパーソナルトレーニングを受けるのは大事だと自分自身も痛感です。

なぜなら一人ではここまで追い込めないから!

まあ追い込める人もいるでしょうが、トレーナーについてやってもらう方が効率が全然いいし、時間短縮になりますし、何より二人の方が楽しいですね♪

一人でトレーニングの時は筋肉が動かなくなったらそれで止まってしまいますが、トレーナーについてもらうと動かない筋肉をまだ動かすことができます!

いや正確には動かしてもらっている方が正しいかも…。

私も変なうめき声を上げながら「もう動きません」っと情けないことを叫びつつ追い込んでもらってます!笑

筋肉の成長速度はパーソナル受けてると速いです!

さて、前置きはこの辺にして、

前回の記事の最後に書きました『圧倒的に普段動いていない方が、動かしたいけど動くのはちょっと…』って感じる方への良い方法ということを今回お伝えします。

『圧倒的に普段動いてない方が、動かしたいけど動くのはちょっと…』って方の想定。

・仕事はデスクワーク。(パソコンばっかり)

・通勤は自宅も会社も駅前すぐ。なのに電動チャリンコで駅に行く。

・休みはテレビやゲーム。超インドア派。

・そんでもって甘いもの大好き、酒好き。女子会大好き。

・学生時代のあだ名はタイの大仏(ずっと寝転んでいるから)

・口癖『どっこいしょ』

こんな感じの方…たまにいらっしゃいますね。

でもこういう方って何もやっていないだけで磨くと素晴らしいものを持っている原石だったりもします。

なによりこういう方は伸びしろが大きい!

まあ普段何もやってませんから!笑

ということでそんな人におススメするのは、その場から動かなくてもできる『カラダの動き』です。

それは

『筋肉の収縮を繰り返す』です!

ん?

ってなった方のためにちょっと詳しく簡単に説明します。

筋肉に力を入れると筋肉は固くなりますよね?

それが『収縮』です。

この『筋肉の収縮』にはいくつかの種類があるのです。

①等張性収縮

②等尺性収縮

大きく分けてこの2つがあります。

等速性とかもありますがここでは割愛。

①等張性収縮とは、筋の動的な活動によって筋の長さが変わること

要するに普通に歩くとか、手を上げるとかの時に起こっている収縮です。

しかし、これではタイの大仏みたいにその場から動くのが嫌な人には不向きです。

そこで役に立つのが

②の等尺性収縮。

これは筋の長さが変わらない収縮です。

例えば腕相撲で拮抗して動かない時や重いものを持って立ちっ放しの時などです。

関節を動かさずに筋肉に力を入れるのこれにあたります。

筋肉にグッと力をいれるだけです。

タイの大仏さんには是非これから始めてもらいたいのです☆

その場で座っている時でも、寝転がっている時でも腕なり、足なり、腹筋なりには力を入れることはできますよね?

そう、それでいいんです。

これも立派な人体の活動です!

基礎代謝ではありません。基礎代謝はホンマになんもしない時の必要最低限のエネルギー量のことですから。

等尺性収縮は必要最低限以上ということです。

筋肉を意識して力を入れるだけでも、筋繊維の世界では一生懸命ミオシンフィラメントとアクチンフィラメントというのがしっかり滑走動作を行って動いてくれています。

しかもその滑走動作を行うのにはATPといったエレルギーも必要になってきます。

だからホンマに微々ですがカロリーを消費します。

でも、この筋肉を意図的に等尺性収縮させる最大の利点はこのATPの消費ではありません。

それは、意図的に筋肉を繰り返していると神経伝達が良くなるところが良いところです。

神経伝達のイメージは脳と筋肉とをつなぐ道路みたいなものです。

そこに『筋肉動け』って脳が命令し、シナプスというピザのバイクの出前みたいなものが筋肉に向かって走っていきます。

初めは道もわからないので、筋肉さんにピザを届けるの遅かったり、うまく届かなかったりします。

皆さんも最初から野球とかサッカーとかスポーツを上手くできませんでしたよね?何回も何回も練習して上手くなりましたよね?

それはシナプスが学習したからです。(小脳や大脳の運動プログラムも関与しますが。)

何回も何回も筋肉に向けてピザの出前(シナプス)を届けていると、筋肉は上手いこと動くようになってくるのです。

だから、タイの大仏状態だったとしても、シナプスというピザの出前をいろんな筋肉に等尺性収縮(ぐっと力を入れる)という形で届けてあげると筋肉さんは腐らずに頑張ってくれます。

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しかも、普段からそんなことばかりやっていると、いざ筋トレとかをした時に筋肉を動かすイメージができているので筋トレの効果もアップします。

例えば胸の大胸筋でこれをやり続けたら、ボディビルの方たちがよくやる『胸筋ピクピク』ができるようになります!

しかし!逆になんもやっていないと、ピザの出前くんは道を忘れてしまいます。

みなさんもありますよね?

昔はできたのに…みたいな体の動き

これは筋肉が落ちたのもありますが、そもそも動かしていないからドンドン忘れていっちゃうのです。

だから、その場から動くのが嫌っていうタイの大仏さんも最低これくらいはした方がいいです☆

もちろん動けるならもっと活動的に動いたほうがいいですけどね!!!

等尺性収縮なら『ドッコイショ』も言わなくてもできると思いますので、筋肉を動かす練習だと思ってやってみて下さい。

それでは今日はこのへんで。

最後までありがとうございました。

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